下書きではなく基準線から始める
Anthropic の作成ガイドは、詳しい記述を書く前に評価を用意するよう求めています。スキルなしで代表的なタスクを Claude に実行させて失敗箇所を書き留め、その欠けている部分を試す場面を三つ作り、基準線を測ってから、それを埋めるのに足りるだけの指示を書きます。こうすればスキルは想像した失敗ではなく実際に見た失敗に向けられ、あとの修正を比べる基準線も残ります。
新しいセッションを使い、二回目はスキルを切る
新しいセッションが必要なのは、スキルを書いたときの文脈が残ると、書かれた内容の抜けが隠れるからです。Claude Code では、二回目の実行で個人用やプロジェクトのスキルを skillOverrides で "off" にし、プラグインのスキルは claude plugin eval で比較します。skill-creator プラグインはこの流れを自動化し、テストケースを evals/evals.json に保存して、ケースごとに専用のサブエージェントで実行し、採点します。
モデルごとに試し、Claude の読み方を見る
スキルはモデルに足されるものなので、ガイドは使う予定のすべてのモデルで試すよう求めています。Haiku には十分な手引きになっているか、Opus には説明が過剰になっていないか、です。そのうえで、Claude がスキルの中をどうたどるかを観察してください。一度も開かれない同梱ファイルは不要か案内不足かもしれず、毎回読まれるファイルは SKILL.md 本体に入れるべきものかもしれません。